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フィルムスケールとは(特許取得済み)
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ベース材(フィルム)にアルミを蒸着させ、アルミ部分をエッチングすることで精密パターンの形成を実現した製品になります。
アルミ面を透明や黒のカバーシートで保護するため、パターンが露出することもありません。
用途としては、直線形のリニアスケール、円形のロータリーエンコーダーなどの光学センサー部品に採用いただいております。
すでにメーカー様に量産品としてご使用いただいており、様々な用途で試作のお問い合わせもいただいております。
ベースがフィルムですのでガラスと比較して線膨張係数が課題となりますが、角度を検出するロータリースケールであれば問題なくご使用いただけます。

また、昨今では線膨張係数がガラス同等のフィルムも開発が進んでおりますので、次世代のスケールとして可能性を秘めた製品であると考えております。

メリット

  1. 通常のフィルムベース(感光性フィルム・PET銀乳剤解像20~10μm)に比べ、ガラス+Crパターン(解像度最小2μm)と同等の精密さを保持できる。
  2. 柔軟性を活かしたフレキシブルな装着が可能。
  3. ガラスに比べ形状に制約がなく、軽量である。円筒形状に貼ることも可能で、立体的な使い方ができる。
  4. 厚さは0.1mm~2.0mmと薄膜化できる。最薄で総厚0.1mm以下のスケール作製実績あり。
  5. ガラスや金属と比較して材料費のコストダウンが可能。
  6. 外形加工が容易なため、加工費のコストダウンも可能。

デメリット

  1. ガラスと比較し耐熱性・耐薬品性で劣る。
  2. 線膨張係数が高い。
    角度を検出するセンサーであれば問題なくご使用いただけます。
    また、使用条件を考慮した仕様、温度変化の小さい場所でのご使用、部品サイズが小さいもの等、条件によっては問題なくご採用いただいている製品もございます。線膨張係数を度外視できるサイズであればメリットの方が大きいです。

従来品との比較

従来品

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