フィルムスケール詳細
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開発品のご案内

当社で開発(特許取得済)しましたのは、フィルムベースのアルミ蒸着がされた部分に精密なパターンをエッチングし、カバーシート(透明・黒)を貼った(アルミを保護)製品です。
リニアスケール・ロータリーエンコーダに利用できるよう開発いたしました。すでにメーカー様に量産品としてご好評いただいており、安心してお使いいただけます。
メリット
- ガラス主体だった基材を、フィルムに替えたことにより製品材料費を抑えられる。
- 通常のフィルムベース(感光性フィルム・PET銀乳剤解像20~10μm)に比べガラスCrパターン(解像数μm)と同等の精密さを保持できる。
- 外形加工が、プレス加工・レーザーカット加工・直線の場合、ガラスに比べて加工費を抑えられる。
- ガラスに比べ形状に制約がない。
- 厚さも0.1mm~2.0mmと薄膜化できる。
- ガラスに比べ軽量である。
- 柔軟性を活かした装着が可能。
デメリット
- 熱に弱い。
- 熱膨張係数が高い。
ロータリー型など角度については膨張係数は無視できると考えられます。
また、直線精度については使用条件などを考慮に入れて限定した仕様であれば問題無いとのご支持もいただいております。